アルカナの墓標

生存報告

大審問官

大審問官を読み直した

私は宗教家にはなれないと思った

他人の罪まで引き受けられるほど強くない

 

「そんなに本を読んで何になるの」

「わからないから読んでいるのです」

 

人工知能は司祭にはなり得ても神にはなれない

 

鬱病でも何でもなく

ノーマルな状態で自殺したいと思ってもいいだろ

私の死にたさは生きづらさは治らない

病気じゃない

どうして認めてくれないの

 

死が唯一とまでは言わなくとも

現実的に取りうる範囲で最も最適な救済の人だっているだろ

 

通勤電車の中で悲しみの発作が起こった

メガネとマスクの中でぐちゃぐちゃに泣いた

隣の席のお姉さんは全く気づかずツムツムをしていた

所詮そんなものだ