アルカナの墓標

生存報告

電話機

顔をみせるだけの祖母孝行

心にもない優しい言葉をかけているうち

少しだけ良い人になれるような

やっぱりなれないような気がして

 

祖母宅の電話機を特殊詐欺対策のものに替えて電話帳を登録した

お墓の草も抜いた

田舎に住み込んで、そういうお爺ちゃんお婆ちゃんの手伝いを実費だけでやる便利な人になりたいと思った

でも地域おこし協力隊になれるほど私の実家には資産がないし

アッシジ聖フランシスコが成り立つ時代でもないし

地域おこし協力隊は宗教活動したらダメらしいし

私はできることをやらない怠慢の罪を犯している